重たい荷物や使わなくなったパソコンを処分・回収したいとき、「営業所まで持って行くのは大変」「どうやって集荷を頼めばいいの?」と迷ったことはありませんか?
ヤマト運輸の集荷依頼を使えば、自宅にいながら荷物の発送やパソコン回収の手配が可能です。
この記事では、ヤマト運輸の集荷依頼方法を初心者向けに分かりやすく解説しながら、パソコン回収で利用する際の注意点や、スムーズに進めるコツもあわせて紹介します。
ヤマト運輸の集荷依頼とは?パソコン回収にも使える便利なサービス

ヤマト運輸の集荷依頼とは、荷物を営業所に持ち込まなくても、自宅まで配達員が引き取りに来てくれるサービスです。
特にパソコン回収の場合、
「重たい」「精密機器で持ち運びが不安」という声も多く、自宅完結で手続きできる集荷依頼は非常に相性の良い方法です。
営業所持ち込みと比べると、
- 重たい荷物を運ばなくていい
- 外出せずに手続きが完了する
- 自分の都合に合わせて日時を選べる
- 荷物が多くてもまとめて出せる
といったメリットがあります。集荷は「ラクに送る」ための選択肢のひとつといえます。
ヤマト運輸の集荷依頼方法|Web・電話の手順をわかりやすく解説
ヤマト運輸の集荷依頼には、主にWebからの申し込みと電話での申し込みの2つがあります。
Webから集荷依頼する方法
ヤマト運輸公式サイトにアクセスして必要事項を入力するだけ。スマホからも操作でき、時間を選んで申し込めるため、おすすめの方法です。
電話で集荷依頼する方法
入力操作が難しい人には、電話でも受け付けしてくれます。
- 下記電話または担当営業所に電話
- 集荷希望日・時間を伝える
- 住所・荷物内容を伝えて完了
ヤマト運輸では、集荷依頼を電話受付方法
・スマートフォン・携帯電話から:0570-200-000 (通話料は有料)
・固定電話から:0120-01-9625
受付時間はいずれも 8:00〜21:00(年中無休) です。
※通話料の有料詳細は、最新情報を公式サイトでご確認ください。
どちらがおすすめ?
- 操作に慣れている方 → Web
- シンプルに済ませたい方 → 電話
どちらを選んでも、集荷サービス自体に違いはありません。
梱包材について|ヤマト運輸の集荷で使える段ボールと注意点
ヤマト運輸の公式には、梱包材の紹介をしていますが、使い古しの段ボールを使用してもいいのでしょうか?
使い古しの段ボールは使っても大丈夫?
ヤマト運輸の集荷サービスでは、新品の段ボールでなくても、状態が良ければ使用可能です。
そのため、ヤマト運輸で販売している専用の梱包材を使わなくても、ご家庭にある使い古しの段ボールを再利用して問題ありません。
特に、パソコン回収や宅配買取などでは、「専用箱を用意しなければいけないのでは?」と不安になる方も多いですが、段ボールの状態が良ければ、無理に購入する必要はありません。
使い古し段ボールを使う際のチェックポイント
使い古しの段ボールを使用する場合は、
以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 破れや穴、大きなへこみがない
- 底が抜けそうになっていない
- 濡れた跡や油汚れ、強いにおいがない
- 中身のサイズに合っている
段ボール自体が弱っていると、輸送中に破損する原因になるため注意が必要です。
古い送り状やラベルは必ず外す
使い古しの段ボールには、以前の配送伝票やバーコードが残っていることがあります。
これらが残ったままだと、誤配送や配送トラブルの原因になることもあります。
使用前に、
- 古い送り状をはがす
- はがせない場合は完全に見えないようにする
といった対応を必ず行いましょう。
スマートリサイクルでは、パソコンをお送りいただく際でも緩衝材は不要です。サイズの合った段ボール箱に入れていただくだけで、そのままお送りいただけます。
ご家庭にある段ボールなど、特別な梱包材を用意する必要はありませんので、手間をかけずに発送していただけます。
WEB集荷の手順|自宅から集荷を申し込む流れ
WEB集荷で元払い着払いを選ぶときは?
WEB集荷を申し込む際は、
画面の案内に沿って 「元払い(発払い)、着払い」 を選択するだけでOKです。
WEB集荷の手順|自宅から集荷を申し込む流れ
ヤマト運輸のWEB集荷は、画面の案内に沿って入力するだけで、
集荷の申し込みが完了します。
- ☑「通常の荷物を送る」を選択
- 集荷お伺い先を設定し、集荷先の住所・連絡先を入力
- ご利用サービスを設定し、発送する荷物の種類を選択
- 集荷日時を選択
- お届け先を設定
- ご依頼主(発送人)を設定
☑集荷先と同じ場合は「集荷お伺い先と同じ」を選択 - 荷物の個数・品名を入力
- お届け希望日時を選択
- 内容を確認し、問題なければ
「この内容で集荷を申し込む」を押して完了
集荷の際の送り状について
集荷を申し込む際、送り状(伝票)はを手元に用意しておく必要はありません。WEB集荷の途中で
「送り状のご用意がまだの方」を選択すると、集荷当日に集荷担当の方が印字済みの送り状を持って訪問してくれます。
取扱店やコンビニで事前に複写式送り状(紙)を用意しておいたものでも、使用できます。
Web送り状に関するポイント
- Web送り状は同じお届け先への発送の場合、最大5個分まで個数
- 荷物の個数は、申し込み途中の画面で選択
- 荷物1個につき送り状1枚が必要という原則
小さい箱は紐でまとめれば「1個」として扱える
小さな箱が複数ある場合は、しっかりと紐で結わえて1つにまとめることで、「1個の荷物」として発送することが可能です。この場合は、まとめた荷物に対して 送り状は1枚 で送付できます。

といった場合は、十字がけなどでしっかり固定すれば、1個口として扱われます。
まとめ|ヤマト運輸の集荷依頼を使えばパソコン回収も自宅で完結
ヤマト運輸の集荷依頼を利用すれば、
重たい荷物や使わなくなったパソコンも、自宅にいながらスムーズに発送・回収できます。
集荷はWeb・電話のどちらからでも申し込みができ、
Web集荷であれば、画面の案内に沿って入力するだけで手続きが完了します。
元払い(発払い)・着払いも、申し込み途中で選択するだけなので難しい操作はありません。
梱包についても、
状態の良い使い古しの段ボールで問題なく発送可能です。
スマートリサイクルを利用する場合は、緩衝材も不要で、
サイズの合った箱に入れるだけで送れる点も大きなメリットです。
また、送り状は事前に用意していなくても、
Web集荷の途中で「送り状のご用意がまだの方」を選べば、
集荷時に印字済みの送り状を持って来てもらえるため安心です。
なお、荷物1個につき送り状1枚が必要という原則は覚えておきましょう。
小さな箱であれば、しっかり紐でまとめることで「1個口」として扱うことも可能です。
「営業所まで持って行くのが大変」「集荷の手続きが難しそう」と感じていた方も、
集荷サービスを活用すれば、無理なく・迷わず荷物を送ることができます。
パソコン回収や宅配処分を検討している方は、
ぜひヤマト運輸の集荷依頼を上手に活用してみてください。
「持って行くのが大変」と感じたら、
無理をせず、集荷依頼を上手に活用してみてください。


